このたび「1級空き家管理士」資格の試験に合格しました!
合格認定証は↓こちら。
宅建士として培ってきた知識・経験も掛け合わせながら、空き家所有者さんのお悩み解決に向け、より精進します。
空き家管理士って何?
1級空き家管理士は、一般社団法人空き家管理士協会(東京都港区)が認定する民間資格です。
どんな活動をするかと言いますと…
- 法令に沿った空き家管理業務を行い、所有者さんの財産保護をサポート
- 資産の承継をスムーズにするお手伝い
- 効率的な空き家の活用についてアドバイス
- 放置空き家を抑制し、安心できる地域環境づくり
- 課題解決に必要な専門家の紹介
まさに当ブログのタイトルに合致した活動です。
管理業務の中身としては、空き家の掃除・通水・通風・家屋および敷地の目視チェックなどを実施。その様子を報告書として所有者さんに提出するので、どんな現状なのか、どんな問題点があるかがよくわかります。
参考サイト:https://www.akiyakanrishi.org/
空き家管理士の資格を取ろうと思った理由
この資格を取ろうと思った理由…
それは、私自身、空き家所有者として管理から売却まで行った経験があるからです。
もともと、そこは家族2人が自死するという悲しい出来事があった空き家で、その相続人さんから「早く処分したい」と相談を受けたのがきっかけでした。
仏壇・遺影位牌ほか家財もそっくり残った状態で売るに売れず、遠方に住む相続人さんも片付けられない諸事情がありました。
そんな状況が気の毒でしたので、私が空き家を現状で買い取り、少しずつ家財処分(供養も)していきました。
片付けを進めるうちに、幸運にも、その空き家を「リフォームして住みたい」という大工さんと出会うことができ、売却することになったのです。
結果として、相続人さん・大工さん・私の三方良し。さらに、空き家の両隣に住んでいるご近所さんたちも「お化け屋敷みたいだった家が明るくなり、新しい人が住んでくれて良かった」と大変喜んでくれました。
私も微力ながら、この地域のために貢献できて嬉しい限りです。これからも、そんな空き家管理を続けて行きたいと考えています。
長野市の空き家に関するお悩み事は…
「相続した長野の実家が遠方で管理しきれない」
「台風・地震のたびに空き家の実家が気になる」
「家財がそっくり残っていて、どこから手を付けていいかわからない」
「いずれは売却したいので、家の劣化を抑えるために管理してほしい」
…など、様々な要望にお応えします。まずは私にご相談ください。
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