「子どもたちには残したくない」―相続した実家を手放したい、本当の理由
「この家を管理するのは、私の代で終わりです」 その言葉を聞いて、私は一瞬、返す言葉を探しました。 空き家の相談では、珍しい言葉ではありません。 「もう管理できません」 「遠くに住んでいるので……」 「子どもも戻ってくる予...
相続・終活「この家を管理するのは、私の代で終わりです」 その言葉を聞いて、私は一瞬、返す言葉を探しました。 空き家の相談では、珍しい言葉ではありません。 「もう管理できません」 「遠くに住んでいるので……」 「子どもも戻ってくる予...
空き家レスキュー前回までのあらすじ――。 相続した実家。 「いつか片づけなきゃ」と思いながら、なかなか大きな一歩を踏み出せなかったオーナー様。 そんな家と出会い、私は賃貸住宅として再生するプロジェクトに乗り出しました。 そして始まったの...
遺品整理空き家の片づけをしていると、ときどき手が止まります。 押し入れの奥から出てくる、雛人形。 箱にしまわれた五月人形。 そして、お盆の時期になると家族を迎えていたであろう、盆提灯。 家具や食器なら、ある程度は割り切れます。 ...
空き家レスキュー「人は家を選ぶ。だが、ときに空き家が人を選ぶ」 ……はい、名言を発しました(笑) でも今回、私は本当に、この家に選ばれてしまったのかもしれません。 新しい「空き家レスキュー」が始まります。 今回の舞台は、長野市大岡甲。 ...
空き家レスキュー「霊感が強いわけじゃないんだが……」 Oさんは、そこで一度言葉を切りました。 「あれ?そこに誰かいるんじゃないか?と、肌で感じることがあるんだ」 思わぬ話題の転換に、私はメモの手を一旦止めました。 ここは、賃貸アパートの...
不動産の売却玄関のドアを開ける。 ギイッ、と古い音がした。 中に入ると、目に飛び込んできたのは、家具だった。 タンス。テレビ。座布団。使い込まれたソファ。中身がそのままの冷蔵庫。埃だらけの食器棚… そして、誰かが長い年月をかけて集め...
空き家レスキュー今回は、少しだけ不動産の話から離れて、私が将来やってみたいことについて語らせてください。 現在、私は「空き家レスキュー」として、空き家のオーナー様からの相談を受け、売却や賃貸など、その家にもう一度役割を与えるためのお手伝...
不動産の売却「こんな家、本当に売れるんでしょうか?」 「もう古いから……」 「かなり傷んでるんです」 「庭も荒れて、とても人に見せられる状態じゃありません」 長野市で空き家や古い住宅の相談を受けていると、こんな言葉を聞くことがありま...
空き家レスキュー空き家の片づけ。 この言葉だけ聞くと、 「大変そう…」 「暑そう…」 「ホコリだらけになりそう…」 そんなイメージを持つ方が多いと思います。 ……その通りです(笑) 暑いし、ホコリは舞うし、腰は痛くなるし、翌日は筋肉痛で...
空き家レスキュー「空き家を売る」と聞くと、家を片づけて、不動産会社に頼めば終わり。 そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。 ところが現実は、そう簡単にはいきません。 今回ご紹介する長野市平柴の空き家も、前回の記事でご紹介した...