相続登記義務化から1年、長野市での浸透度は?まだピンときてない人も多い?!

2024年4月にスタートした相続登記の義務化。

ごくシンプルに言うと、不動産を相続したら3年以内に名義を変更しないとダメっていうルールです。

でも、長野市内では「それって何?」っていう声、まだ多いんです。

不動産どうする?の相談は増えてるけど、相続登記が済んでいない案件もちらほら。

ピンと来てない方が多いのが実情ですね。

登記が“親名義のまま”って、よくある話

最近あった、こんなケース。

ある貸家のオーナーさんから「借主さんを探してほしい」と依頼があり、登記を取ってみたら記録上の所有者は6年前に亡くなったお父さんのままだったんです。

別の物件でも、全く同じ状況がありました。

「もう相続は済んでると思ってた」

「今まで困ったことないから気にしてなかった」

そんな話も聞きますが、登記しないままだと、いざ契約や売却ってときに動けなくなっちゃうんですよね。

特に、空き家や古家を持っている人は、いま一度ちゃんと確認してください。

義務化で少しずつ意識が変わってきたかも

相続登記の義務化が始まってから「そろそろちゃんとやらなきゃな」と、動き出した人も増えてます。

面倒な手続きは後回しになりがちですが、

「名義がそのままだと次の世代に迷惑かけちゃうかも」

「空き家をどうにかしたいけど、名義がネックになってる」

と気づいただけでも意識高いです。

長野市内でも、司法書士さんによる相続・登記の無料相談会があったり、空き家対策として登記の見直しをセットで考える動きも出てきました。

実際、登記が済むだけで、売却も賃貸もスムーズになりますからね。

まとめ〜登記を整えるのは“家を未来につなぐ”こと

相続登記って「手間もお金かかりそう」と敬遠されますが、放っておくほど、後々さらに面倒になっていきます。

動き出してみれば「あぁもっと早くやっておけばよかった!」って感じるはず。

長野市は空き家も多い分、この登記の話が地域全体の課題になってきているとも言えます。

ちゃんと名義を整えておくことは、自分たちのためでもあるし、次の世代のためにもなるんですよ。

私たち地元の不動産会社も「登記って何から始めればいいの?」という素朴な相談からお手伝いしてます。

「うちも確認してみようかな」と思ったら、気軽に声かけてください。

一緒に一歩ずつ進めていきましょう。