長野市川中島町御厨に、形成外科クリニックが2026年春に新しくオープン予定です!
しかもその場所は、かつて多くの人の記憶に残る結婚式場があった場所。
新たに生まれ変わるその跡地に、地域の健康を支える拠点ができるということで、これはビッグニュースと言えるでしょう。
川中島町御厨のこの場所!

場所は、御厨公園のすぐ南側。
あの「九州とんこつ はりがねや」さんの、市道を挟んで南東側のあたりです。
長野市南部に住んでいる方だと「前に結婚式場があったところね!」と思い出すはず。
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/tDg2gzzcNp5r1wL79?g_st=com.google.maps.preview.copy
実はこの土地、私たち株式会社Rebornが2023年夏に取得したもので、現在、木造平屋の形成外科クリニック建設に向けて準備が進んでいます。
施工は、私たちと代表者が同じ坂田木材株式会社が担当します。
土地の広さは約900㎡、延べ床面積は250㎡弱と、コンパクトながらも機能的なつくり、かつ木のぬくもりを生かした建築になる予定。
2026年4月頃のオープンを目指しています。
実は簡単には行かなかったプロジェクト

この土地、しばらく空き地になっていました。
もともとは華やかな結婚式場(の大きな庭だった部分)だったのですが、借地契約の終了によって2023年春に閉業。
その後は、活用したくてもできない状態が続いていたんです。
というのも、この場所は市街化調整区域というエリアで、住宅や店舗のような建物を建てることは原則NG、建てるには行政の特別な許可が必要だったんです。
しかもその実現のハードルは結構高い…。
なので、形成外科のクリニックを誘致するにも、医療関係者、行政、地元住民の方々…本当に多くの皆様の力が必要でした。
正直、私自身もここまでたどり着くまでに何度も壁にぶつかりましたが、「この地域に貴重な医療拠点を!」というアツい想いが皆様の中にあり、それを結集することで一つずつクリアできたのです。
あらためて、ご協力くださった全ての皆様に心から感謝いたします。
「形成外科」って知ってますか?

ちなみに、今回できるクリニックは「整形外科」ではなく「形成外科」です。
意外と知られていないかもしれませんが、この2つ、ちょっと違います。
整形外科が「骨や関節を診る科」だとすると、形成外科は「皮膚・体の表面の外科」なんです。
例えば、やけど・ケガ・すり傷切り傷・いぼ・腫れもの・床ずれ・巻き爪など……身近だけど、どこへ行ったらいいかわからないような症状を専門的に診てくれます。
そして実は、長野市内でも形成外科のクリニックって少ないんです。
だから今回の開業は、地域にとって本当に貴重な存在になります。
形成外科クリニックの隣には分譲地もあります!

さらにちょっとだけ宣伝を…笑。
このクリニックの隣、実は弊社の宅地分譲地【リゼーラ御厨】なんです。
全5区画の販売で、すでに2棟が新築済み、1棟はこれから。この記事執筆時点で、残り2区画となっています。
御厨エリアは、24H営業スーパーの西友川中島店まで徒歩7分と買い物も便利。
御厨公園も近くて子育てもしやすく、人気が高まりそうな予感しかしません。
クリニックが完成すれば、医療と住宅が共存する新しい街並みができあがります。
これから御厨がさらに賑やかになるのが楽しみですね。
ご検討はお早めに!
関連サイト:https://reborn-nagano.co.jp/event/61520/
終わりにひとこと
今回の形成外科誘致プロジェクトを通じて、私自身もいろんな業界の方と出会い、多くのことを学ばせていただきました。
土地の取得交渉からクリニック誘致まで、不動産業の可能性をあらためて実感した“濃い2年間”でした。
だからこそ感慨深いですし、完成が本当に待ち遠しい!
また進捗があればレポートしますね。