最近、テレビやSNSで話題になっている【2025年7月5日の予言】。
ノストラダムス世代の私としては「また来たか…」という懐かしい感覚と、「まぁ、何も起きないでしょ(笑)」という達観が半々です。
とはいえ「ちょっとザワザワする」「何か起きたらどうしよう…」という気持ちも、正直ありますよね。
そんな中、不動産の立場からあえてお伝えしたいのが——
もしもの時、空き家が地域の“避難資源”になることがあるという話です。
実は、空き家は「潜在的な避難所」になりうる

長野市内でも、空き家を活用して地域の防災力アップを目指す動きがあります。
とくに自然災害の多い日本では、
- 避難所がすぐに満員になってしまう
- プライバシーが確保されにくい
- 高齢者や障がいのある方が避難しづらい
…などの課題が指摘されています。
そこで注目されているのが、空き家を地域内避難所として使えないか?という考え方。
もちろん、すべての空き家がそうなるわけではありません。
でも、例えば…
- 水回りが使える
- 一定の広さがある
- 新耐震の家屋
- 平屋やバリアフリー仕様
- 地域住民が把握している場所
などの条件が整っていれば、災害時の一時避難先として活用されるケースもあるんです。
空き家は「人に貸す」だけじゃない。地域を支える資源へ

私たち不動産業者が提案する空き家活用というと、
- 売却して現金化
- リフォームして賃貸に出す
- 民泊や店舗として再利用
などが定番です。もちろんそれも正解。
でも今後は、災害時の地域資源という考え方も加わってくるかもしれません。
実際、空き家を自治体に貸して災害時協定を結ぶ例や、地域の集会所として活用される例も出てきています。
「何も起きない」が一番。でも、備えておくのはもっと良い

2025年7月5日、何かが起きるなんて私も信じてません。
でも、ここ数年の異常気象や感染症の影響を見ると「備えあれば憂いなし」って、本当に大事だな…と思わされる場面も増えてきました。
空き家を放置していたけど「地域のために使ってもらえるなら整備しておこうかな」という人が増えれば、町はもっと強くなる。
まとめ:空き家の未来に希望あり
空き家って、捨てられた家じゃないんです。
いざという時、人を守る“もうひとつの家”になれるかもしれない。
もし今、空き家をお持ちでお困りなら「使ってもらう」「未来につなぐ」方法、一緒に考えませんか?
空き家活用のご相談、いつでもどうぞ。
- 売るか貸すか、悩んでいる方
- 地域活用に興味がある方
- とにかく放置しっぱなしでモヤモヤしてる方
「何も起きない」日常を、ちゃんと守るために。