遠方にある故郷の実家が空き家で負担になっている。何とかしたいけど、どこに相談すればいいの?
…というお悩み、本当に多いと思います。
そんなときは、まずご自身で「最終的にどうしたいか?」を再確認するといいですよ。
その原因や目的によって、ベストな相談先が異なるからです。
田舎の実家・空き家の悩みもいろいろ
- 除草や除雪に疲れた⇒誰かに頼みたい
- お金だけが出て毎月マイナス⇒維持コストを下げたい
- 処分したいのに売れない⇒“お荷物”を引き取ってほしい
- 思い出のある家をできれば残したい⇒活用策を知りたい
- 所有する親が認知症で勝手に動かせない⇒法律的な手続きを知りたい
…など、空き家に関する相談事例も多岐にわたります。
あなたは今、どんな理由で何に悩み、家をどうしたいでしょうか?
空き家に関する相談先あれこれ
相談先の一例をいくつか挙げてみます。
長野市の空き家対策室
空き家対策の支援を行っており、“総合窓口”といった位置づけだと思ってください。目的に応じた各種団体の連絡先を案内してくれたり、空き家バンクや補助金などについて教えてくれます。
参考:https://www.city.nagano.nagano.jp/site/osirase/156541.html
司法書士・行政書士など
相続や遺産分割協議、不動産の登記などに関する相談は、それぞれの専門家へ。「親が認知症で、家の管理のため成年後見人を立てたい」という場合には、長野市成年後見支援センターがサポートしてくれます。
参考:https://www.csw-naganocity.or.jp/page-c/service/nagano-city-adult-guardianship-support-center
不動産会社
家を貸したい・売りたいという希望が定まっているなら、不動産会社に査定を依頼するとスムーズです。ただし、ニーズが低いエリアの物件だと受け付けてもらえない場合もあります。
空き家管理業者
「家を使う予定は当面無いけど、管理の手間を省きたい」という場合は、空き家の巡回・管理サービスを利用するといいでしょう。防犯対策にもなり、ご近所に迷惑をかけることも少なくなるでしょう。
まとめ
空き家になった経緯や、ご家庭の事情は千差万別です。お悩みに合った相談先が見つけてください。
もちろん、私も空き家のご相談を何でも承ります。現地の状況も確認した上でアドバイスしますので、単に窓口を紹介するだけでは終わりません。
宅建士の資格もありますし、建築士も社におります。様々な角度からお困りごとを解決できると思います。
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