1/20、長野市大岡にて開催された「大岡流 生き方・死に方講座」で、相続登記の大切さについてお話ししてきました。
すごく“攻めた”講座タイトルですよね!笑
参加者は約40人。
…と、数字だけ見ると落ち着いて話していそうですが、正直に言います。
当日まで、まあまあ緊張してました、、
90分という長丁場。
「話、長すぎて眠くならないかな」
「難しすぎて、???にならないかな」
そんなことを考えながら会場入り。
開始5分前の私は、たぶん一番そわそわしていたと思います。
相続登記って、実はめちゃくちゃ身近な話です

講演の前半は「そもそも登記って何?」というところから。
土地や建物には名札をぶら下げられないので、法務局という公的な機関に“名札代わり”として登録するという話です。
亡くなった方から土地や建物を引き継いだら、その名札も新しい人の名前に付け替える。
これが相続登記。
…なのですが、 最近はこの名札が何十年も前のままというケースが本当に多い。
そのせいで売れない、貸せない、話が進まない。
さらに今は、相続登記をしないとペナルティ(罰金)もあります。
「ペナルティ」と言った瞬間、 皆さんの背筋がピンと伸びたのが分かりました(笑)
このあたりで「お、今日はちゃんと伝わってるぞ」と、内心ホッとしたのはここだけの話です。
実際に起きているトラブル、他人事じゃありません

中盤では、実際に起きている事例を紹介しました。
上田市武石での山林火災の話。
相続登記がされていなかったために、 復旧や防災工事がスムーズに進まなかったケースです。
「うちは大丈夫」と思われるかもしれませんが、 これ、決して特別な話ではありません。
さらに地面師詐欺の話も。
アパホテルで約12億円、積水ハウスでは約55億円の被害。
不動産のプロでもコロッと騙されるんだから、いかに手口が巧妙かがわかりますね。
名義があいまいな土地ほど狙われやすいという点は、しっかりお伝えしました。
空き家・空き土地は「負動産」になる前に

後半は、空き家が活用された実例の紹介です。
大岡地区をはじめ、長野市内や上田市内のケースを、写真を交えてお話ししました。
やっぱり画像があると分かりやすいですね。
皆さんの表情も一気に前のめりに。
- 相続した空き家が、貸家として生まれ変わった例
- 事故物件だった家が、大工さんに売れた例
などなど「へぇ〜」とうなずきながら聞いてくださいました。
管理されていない不動産は、気づくと「負動産」、もっと劣化すると「腐動産」になってしまいます。
倒壊、雑草、近隣トラブル…。
そのうち行政から「ちょっと何とかしてください!」と連絡が来ることもあります。
さらに、最近増えているのがデジタル遺品の困りごと。
- ネット銀行の残高は?
- どうやって見るの?
- スマホが開かない?
- パソコンのパスワード分からない?
会場のあちこちで「これ、うちもあり得るな…」という空気が流れていました。
まとめ:自分にとっても、大きな一歩でした
今回の講演は、自分自身にとっても本当に良い経験になりました。
間違いなく、キャリアアップにつながったと感じています。
そして何より、皆さんが最後まで真剣に聞いてくださったことが嬉しかった。
この経験を活かし、今後は別の地区でも同じような講演をしていきたいですね。
ご参加いただいた皆さま、そしてこの機会をくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
◆講演・相談のご依頼について◆
今回の講演では、
- 難しい話を、できるだけ分かりやすく
- ちょっと笑えて、でも考えるきっかけになる
そんなことを意識してお話ししました。
私は日々、不動産の現場で、相続・空き家・名義の問題に向き合っています。
だからこそ、教科書の話より、現場で起きているリアルな話を交えてお伝えできるのが強みです。
「専門家の話って難しそう」
「怒られそうで相談しにくい」
そんなイメージを、少しでも和らげられたら嬉しいです。
自治会、老人会、地域の勉強会など、規模は問いません。
相続登記や空き家の話を、分かりやすく・重くなりすぎずお話しします。
「ちょっと聞いてみたい」 そのくらいの気持ちで大丈夫です。
講演・ご相談は、お気軽にお声がけください。










