初めてのコミケ参戦!東京ビッグサイトで学んだ“不動産にも通じる大切なこと”

お盆休み終盤の8月16・17日。

私は東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット(通称コミケ)」に初めて行ってきました!

「え?不動産屋がコミケ?」と思った方、正解です。

私も自分で書いててそう思ってます(笑)

実は、昨年に私を通じて土地を購入してくださったお客様がイラストレーターとして毎回ブース出展しているとのことで、応援も兼ねて長野市から突撃してきました!

というわけで、私なりの視点でレポートします。

コミケってどんなイベント?

コミックマーケット、略して「コミケ」。

ごく簡単にいうと、世界最大規模の同人誌即売会です。

コロナ前は1日に20万人以上が来場したこともあるそうで、日本のアニメ文化の力をあらためて思い知らされました。

ゆりかもめの混雑を避けるため、東京駅からタクシーでビッグサイトへ(片道30分弱)。

スムーズに到着したものの、会場内はまさに人の海!

外国人さんもたくさん、コスプレイヤーさんもたくさん。

「ここは日本か?それとも異世界か?」と、正直、私は目がぐるぐる(笑)

夏のコミケは、とにかく暑い&アツい!!

驚いたこと①:みんな礼儀正しい!

あれだけ人がいるのに、列に並ぶときも移動するときも、みんなルールを守って落ち着いてるんです。

「ちょっと!スーパーのタイムセールの方が混乱してるじゃないか!」と思ったくらい。

これは不動産の現場でも見習いたい…

物件問い合わせ・内覧予約が重なったとき、いろんな契約書の作成で焦ってるとき、私も落ち着いて行動しなきゃですね(笑)

驚いたこと②:運営スタッフは約3,000人、しかもボランティア!

なんと、運営スタッフは全員“コミケ愛”で動いているボランティア。

すごいですよね!

「好き」の力って、人をここまで動かせるんだと感動しました。

これ、不動産にも言えるんですよ。

「この街が好き」「この家が好き」という思いがなければ、ただの四角い箱にしか見えません。

でも“好き”が乗っかると、家は“かけがえのない居場所”になるんです。

お客様から聞いた“AIイラスト反対論”

会場では、このイラストレーターのお客様が私を案内してくださいました(出展で忙しい中ありがたい!)。

そのとき聞いた話が印象的でしたね。

最近はAIで簡単にイラストが作れる時代。でもその方は「AIを使うのはファンや作品に失礼」と断言。絵もストーリーも色入れも、全部自分の手でやる。

そこに魂が宿るからこそ、ファンの皆さんがついてくるんだと。

これも、不動産と似てますね。

最新のシステムやAI査定も便利だけど、やっぱり“人の目”と“人の思い”が大事。

その一言で、買う人の未来が変わるんですよね。

収穫品は…アダルト漫画⁉

そして最後に、私もこのお客様が製作したグッズ&漫画を頂戴しました。

正直、アダルトな内容で赤面しましたが(笑)、国内外に熱狂的なファンがいるという“きめ細やか仕事ぶり”には納得。

絵って、紙に描いただけなのに、なぜか心を動かすリアル感ありますよね!

家も同じ。図面や数字じゃなく、実際に足を運んで感じる“空気感”って大事ですね。

私もそんな空間を演出してみたい!

まとめ:コミケで学んだ“不動産業務の心得”

初めてのコミケは驚きの連続でしたが、私にとっては業務の意識改革にもなりました。

  • ルールを守って落ち着いて行動すること(業務が立て込んでも焦らず!)
  • 「好き」の気持ちが人を動かすこと(家も街も愛されてこそ価値が出る)
  • AIもいいけど、人の手と心も超大事(査定や説明は人間味が必要!)

異世界のようなコミケから、不動産の現場に持ち帰れる学びがたくさん。

「仕事と全然関係ない!」と思って出かけたイベントで、実は一番大事なことを思い出させてもらった気がします。

次の物件見学会では、もしかしたら私がコスプレしてお出迎えするかもしれませんよ!?

(※嘘です!たぶん。いや…ちょっとはありかも?笑)