2025年5月に報道された、こんなニュース。
山形県の山あいで、10代の女性が遺体で見つかった。
場所はなんと、人が住んでいない空き家の敷地に張られたテントの中でした。
容疑者の男は、SNSを通じて知り合った複数の若者に対して自殺をほう助したとしてすでに起訴されていますが、今回の事件もその一環の可能性があるとされています。
このニュースで私たちが注目すべきは…
「管理されていない空き家の敷地が、悲しい事件の舞台になった」という点です。
空き家は犯罪に使われやすい

長野市内にも、放置された空き家や、管理が行き届いていない土地がありますよね。
「まあ、誰も来ないし…」
「特に悪さをされてないし…」
と油断していると、知らない間にとんでもない事態になっている可能性もあるという訳です。
例えば、
- 空き家や敷地が不法侵入者の寝泊まり場所になる
- 薬物など違法な取引の拠点になる
- ネットで知り合った未成年同士の密会場所にされてしまう
- 今回のように、テントを張って“誰にも見つからない場所”として使われる
- そして最も恐ろしいのは、所有地で誰かが命を絶ってしまうこと
もし、知らないうちに自分の所有不動産でそんなことが起きていたら…。
警察から連絡が来て初めて知り、「なんで?どうしてうちが?」とパニックになるかもしれません。
そのうえ、上記のような人が亡くなった土地・建物は「心理的瑕疵(かし)物件」として扱われ、売却や賃貸が難しくなる場合も。
いざ手放そうとしても、価値が大きく下がってしまうリスクがあるんです。
「うちは大丈夫」と思っていませんか?

「田舎の家だし、誰も来ないはず…」
「まだ建物はしっかりしてるし」
そんな風に感じるかもしれませんが、犯罪に利用されるかどうかは場所の見た目ではなく、管理されているかどうかも重要なんです。
特に長野市の郊外や山沿いのエリアでは、
- 通行人がいない
- 夜は真っ暗
- 隣家まで距離がある
こうした条件がそろってしまうと、人目につかず都合のいい場所にされてしまう可能性があるんです。
だから今、行動しませんか?
「でも今さらどうすれば…」
「手をかける余裕もないし…」
そんな方のために、私は無料空き家診断を実施中です。
- 家の状態をチェック
- 今後の活用方法(売却、賃貸、解体)をご提案
- 管理方法や防犯対策についてもアドバイス
放置するリスクを減らすために、まずは「現状を知ること」から始めてみませんか?
今回の山形の事件は、決して他人事ではありません。あなたの大切な空き家や土地が、悲しい事件の舞台にならないように。
ほんの少しの行動で、大切な資産と人の命を守ることができるかもしれません。気になる方はご相談ください。